講話してきました
少し前の話ですが、高校生相手にプログラマーについて話してきました。
というのも大分県の高校から私が所属している会社に依頼があり、同僚と私の2名が会社を代表して話してきました。
高校の授業のひとつに「職業人講話」というものがあり、あらゆる分野の職種の方から直接お話を聞き職業について理解を深めようという趣旨だそうです。
選択肢がたくさんある高校生の段階でいろんな職種の方のお話を聞けるのはとても良い機会ですよね。
あまり経験することがない機会だと思うので、記録を残します。
※講話は2022年7月でした。
準備
高校側からある程度話して欲しい内容の依頼がありましたのでそれに沿って準備をしました。 まずは自分達のキャリアの振り返りということで、以下のことを考えました。
準備していて意外だったこと。
意外だったこと: 高校生のなりたいランキング1位
かなり意外だったのですが、学研の調査で高校生のなりたい職業ランキング1位がエンジニア・プログラマーでした。
私は高専出身なのでもちろん職業としては知っていましたが、公務員と同じレベルの人気の職業とは考えもしなかったです。
実際に「プログラマーになりたいと考えている人いますか?」と問いかけてみたところ、数名手が挙がったので本当みたいです。
当日の発表
スライドを50分説明するのは高校生が退屈だろう、ということで途中でデモンストレーションを入れることに。
質問サイトにバグを仕込んでおいて、実際に生徒さんにプログラムを変更してもらい改修してもらいました。
デモの準備は同僚のIさんがやってくれたので感謝です🙏.
改修が成功すると拍手も上がっていたので、ウケは良かったかなと思います。
感想・まとめ
自分達でキャリアを振り返る作業で、なんでプログラマーになったんだっけ?など考えると正直忘れかけている自分に気付きました。
私の場合、初めてRuby on Railsでtwitterクローンを作った時に『プログラミングめっちゃおもしろいな~』と思ったのでその時の気持ちを思い出しました。
高校生にとって良い機会になっていれば嬉しい限りです。